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お口の中（口腔内）を清潔に保つことは、年齢を問わず健康を管理する上で避けて通れない重要なケアのひとつです。さまざまな疾患のために、歯ブラシがうまく使えない・口腔内の機能が低下するなどの症状のまま放置しておくと、むし歯や歯周疾患、摂食・嚥下障害などの結果に及ぶことが多いといわれています。 このような問題は「口腔ケア」を定期的にきちんと行うことによって改善が可能です。

ケアの種類

• 歯牙のブラッシング
• 粘膜部の食物残渣（食べかす）の除去
• 粘膜の清拭やマッサージ
• 嚥下（えんげ）訓練
• 入れ歯の正常　など

期待できる効果

• むし歯・歯周病・誤嚥性（ごえんせい）肺炎の予防
• 口臭の軽減
• 歯周疾患・口腔機能の改善など

ケアの流れ

歯科医師がお伺いして、お口の中を拝見いたします

治療の必要がある場合は、治療・義歯の調整を行います

その後、歯科衛生士による口腔ケアを開始します

※ 口腔ケアを継続するうちに、歯科衛生士が治療の必要があると判断した場合は、すぐに歯科医師がお伺いします。
※ 病院や施設を対象に「口腔ケアセミナー」を開催しております。